和歌山県那智勝浦町焼き立てのパン、サンタ
 
 

 


●焼きたてのパンサンタ

649-5332 和歌山県
東牟婁郡那智勝浦町朝日2-239
電話0120−043−274
電話0735−52−6624
FAX0735−29−4100
代表 村田 耕造

毎週日祭日休業
営業時間AM6:30〜PM7:30



●リンクについて
焼き立てのパン、サンタはリンクフリーです。ご連絡いただければ、相互にリンクをさせていただきます。なお、内容によりお断りすることもあります。

 


 じゃばらは紀伊半島の中央部、奥深い山あいの北山村にしかない果実でしたが、近年になり各地で栽培されるようになりました。
温暖多雨な気候でありながら冬季気温は低く、寒暖の差が大きい山間部などで栽培に適するのだといわれています。
じゃばらは、ユズやスダチのような柑橘で、ユズよりも果汁が豊富で種がほとんどなく、まろやかな風味が特徴。「邪(気)をはらう」という意味から名づけられたといわれ、北山村では昔から正月料理に欠かせなし縁起のよい柑橘でした。
ごつごつしたボディに柚子に似た清々しい香り。じゃばらは北山村が全国唯一の生産地で幻の果実と言われています。
「邪をはらう」という名前の由来通り、じゃばらにはビタミンが豊富で栄養価も多く含まれています。



 じゃばらはアレルギーの原因となる脱顆粒現象の抑制を期待できることが日本食品学会で発表されています。
 じゃばらは、疲労回復に役立つビタミンAとCがとにかく豊富で、風邪の予防に効果があるといわれているカロチンも含まれ、栄養価に優れています。平成13年3月(北山村販売センター実施)、14年2月(北山村販売センター実施)に行ったモニター調査では、約半数の方が花粉症に効果があったとご回答いただき、「花粉症が改善した」「鼻炎に効果があった」といううれしいお便りが全国各地から届いています。

 平成15年9月、日本の食品化学工学会第50回大会で和歌山県工業技術センターより、「じゃばらには、花粉症等の原因となる脱顆粒現象の抑制をする機能がある」と発表。
さらに17年の第52回大会では、じゃばらの果実、特に果皮にナリルチン(フラボノイド成分=抗アレルギー作用がある)が多く含まれていることが発表され、じゃばら果実は機能性食品素材としての可能性が示唆されました。

 
●花粉症モニター募集について… <<詳しくはクリックして下さい。
 


 「独特の風味を持つじゃばらを使って美味しいチーズケーキやパンを作ってもらえないか?」そんな話から始まった、じゃばらとのお付き合いです。
 その後、送られてきたじゃばらを使い、弊社のスタッフが改良に改良を重ね、チーズケーキなど、洋菓子の素材として活用できるように、じゃばらのピールとじゃばらのペーストを開発に成功致しました。
 常に新しい商品を、新しい素材を・・・と考えている私どもにとって、じゃばらと言う新しい素材との出逢いは、ある種運命的な物を感じました。しかし、新しい素材と出会ったからと言っても簡単に作れる物ではなく、失敗に失敗を重ね、試行錯誤を繰り返し、現在のじゃばらピール、じゃばらペーストに辿り着きました。

 じゃばらの果皮に含まれる有効成分ナリルチンは、花粉症などのアレルギーを引き起こすとされる脱顕粒現象(注1)の抑制効果がある事が判明しており、健康食品の分野で注目されています。
私どもでは、和歌山高専との共同研究により、じゃばらの果皮から苦みを除去する処理技術を開発し、和歌山県の助成のもと、パンやケーキ、清涼飲料などの食品原料として活用する事になりました。

 サンタでは、地元那智勝浦町の天満牧場で毎朝絞られる”朝しぼり”の低温殺菌、無調整の美味しい牛乳をタップリ使い、じゃばらブレッドなどを作っています。
 美味しい商品は良い素材でないと作れない!新しい素材、良い素材を求め続ける・・・そんな拘りを!
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